クレーム処理
クレーム対策
クレームは出さないようにするのが基本ですが、万が一クレームが起こってしまった場合は、逃げず、迅速に対応、原因究明、処理方法を明確にし相手先の同意を得て処理する、再発防止を行う が重要です。
これらの対策をきちんとする業者は優良な塗装業者と言えます。
以下に代表的な工程ごとのクレームの代表事例を上げます。オーナー様は、これらを知り、施行前に塗装業者に『どのような対策があるか』を質問することで事前にクレームを回避することができます。
満足する回答を出せなかった塗装業者には、注文を出さなければいいのです。これは、塗装業者、オーナー様様双方に利益があると思われます。お互いに満足できる工事をして、感謝されるのが理想ですから。
代表的なクレームは以下のとおりです。 参考のためにお目通しください。
塗装工事のクレーム事例
工程管理
1)足場を立てたが塗装工事を開始しない。
2)天候が回復したが、塗装工事を開始しない。
3)約束した期限内に工事を終了しない。
4)工事を終了しても足場を撤去しない
現場監理
1)マイカーのボディーに塗料が掛かった
2)玄関のタイルにヒビが入った
3)植木に塗料が掛かったままになっている
4)盆栽の鉢を割ってしまった
5)タイル撤去の音がうるさい
塗装範囲
1)物干しを塗装しない
2)外壁目地を塗装しない
3)雨樋の金具を塗装しない
仕上がり
1)塗装された色が約束した色と違う
2)外壁の一部に色ムラがある
3)色見本と比べて実際の色が違う
4)軒裏に塗り残しがある
工事内容
1)3回塗りしていないのではないか
2)サビ落としをきちんとしていない
3)塗料の臭いで頭が痛くなった
ご近所対策
1)足場組立の音がうるさい
2)洗浄するとき水が飛んできた
3)高圧洗浄の音がうるさい
4)職人が我が家を覗いた