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塗装欠陥 塗装中、乾燥後偏2

塗装の欠陥 塗装中 編2

塗装の際に起こる欠陥 [#s37e4189]
塗装の欠陥と疑いを持たれた方は、このページで『CTRL+A』で全体を選択して『CTRL+F』で検索文字入力画面を出し、『塗料の種類名』(例:アクリル)を入力して検索をしてみてください。 どのような欠陥の名前か、どのような原因かを知ることができます。

もどり

現象

一旦硬化した塗膜か軟化して粘着性を帯びる

原因

●魚油、半乾性油を含む塗料
●乾燥後の通風不足、高温度
●モルタル・コンクリート壁のアクにより油性塗膜がけん化されて軟化する

予防法

●塗料を取り替える
●あく止めシーラーを塗る

手直し方法

軽度のものは通風を良くして乾かす、ひどい場合は剥がして塗り替える

欠陥を生じやすい塗料

油性ペイント、合成調合ペイント

よごれ

現象

塗膜にシミ状の汚れが着く

原因

ほこり、セメントのダスト、アスファルト、スス、酸化成分、樹脂、昆虫、化学薬品などの塗膜ヘの付着による汚染

予防法

●対薬品性の良い塗料の使用
●乾燥物品を汚染源の近く、屋外に放置しない

手直し方法

軽度のものは磨く、磨いて直らない場合は再塗装する

欠陥を生じやすい塗料

常乾形、焼付け形アミノアルキド樹脂塗料類

退色

現象

塗膜の色があせる

原因

●日光や化学薬品、大気汚染による顔料の変質、熱、紫外線による樹脂の変質

予防法

塗料および使用原色に注意し耐候性の良い原色塗料を選ぶ、色焼けしない塗料を選ぶ

手直し方法

塗り替える

欠陥が生じやすい塗料

各種塗料

白亜化

現象

塗膜の表面が粉化して光沢が低下し、こすると塗膜の表面が粉状になる現象

原因

大気中の紫外線、水等によって塗膜が消耗

予防法

塗料の選定に注意する 水洗、磨きをこまめに行う

手直し方法

軽度のものは磨く、ひどい場合は再塗装する

欠陥を起こしやすい塗料

合成調合ペイント、エポキシ樹脂系塗料

ブロンジング

現象

塗膜が玉虫状の色に変化

原因

顔料の移行性、特にブルー、グリーンの濃色はこの傾向がある、スプレーエアに油分がある

予防方法

塗料、色合いの選定時に注意する、エアを清浄にする

手直し方法

ブロンジングを生じない塗料で再塗装する、同質クリアを塗装する

欠陥を起こしやすい塗料

ラッカー系塗料、アミノアルキド樹脂塗料

膨れ

現象

塗膜の一部が下地から離れて泡状あずき大に浮き上がる

原因

●塗面に油、汗、指紋、研ぎかすなど親水物質が残存
●塗膜の硬化乾燥不十分
●高湿度下での長期放置

予防策

●塗面を清浄にする
●塗装を硬化乾燥させる
●高湿度の環境を避ける

手直し方法

はがして、再塗装する

欠陥を起こしやすい塗料

アルミアルキド樹脂系塗料

キレツ

現象

塗面に亀の甲あるいは松葉状の割れを発生する

原因

●下の塗膜の方が上の塗膜より柔らかい
●下塗り塗料の厚塗り
●下塗りの乾燥不十分で不十分で上塗りした
●上塗り塗料の厚塗り

予防法

●上塗りと下塗りの伸びをなるべく等しくする
●指定の塗膜を守る
●下塗りを十分乾かす
●補修、塗り替え回数が多くなった際は素地まではがして塗装する

手直しする方法

はがして再塗装する

剥がれ

現象

塗膜の付着が悪く塗膜の一部又は全部が剥がれる

原因

●塗面にワックス、シリコン、油、水 などが残存
●下塗りの乾燥が不十分
●下地が平滑過ぎる
●下塗りの焼付け過剰

予防法

●塗面を清浄にする
●指定の乾燥条件を守る
●研ぎを十分に行う
●適正に焼き付ける

手直し方法

剥がして再塗装する

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