色の持つイメージ
色の持つイメージ
塗装工事をされるときに、一番気になるのは『色』ではないでしょうか?
『色』の中には『透明』も含まれていることをご存知でしょうか。
塗料の持つ働きの2大要素『素地の保護』、『美装』の美装を考えると現在の気に入ったデザインの外壁を『素地の保護』のためだけに、塗りつぶしたくないと思われるような『デザイン重視の方』におすすめしたいのが『クリア系塗料』です。
これは、ニスのように透明で、素地の保護をしつつ、色がないので今のデザインを活かすことができます。 ただ、透明なため素地を紫外線より保護する機能には必然的に『有色』には劣る事は致し方がないことです。
塗料の『色』は塗料に含まれる『顔料』によって作られています。顔料に使う原料が高ければその塗料が高いという傾向にあります。ちなみに、赤の度合いが高ければ高いほど、他の条件がすべて同じ倍塗料価格が高くなる傾向にあります。
色を決める際、『前と同じ色』、『透明』を選択も悪くはありませんが、折角の塗装工事ですので、他の色に変える検討だけでもすることをお勧めします。
まずは、『3属性』、色相、明度、彩度のイメージより家族で相談して塗装業者に相談すると満足できる色選びができると思います。
各々の色の持つイメージは、以下の通りです。
色相(色味)
赤
興奮、怒り、情熱、歓喜
オレンジ
容器、喜び、はしゃぎ、嫉妬
黄色
希望、明朗、愉快、自己中心
緑色
安らぎ、平凡、若さ、自然
青緑
爽快、清涼、不安、憂鬱
青
落ち着き、深さ、知性、冷淡、悲しみ
紫
優雅、威厳、不安、気品、尊大
明度(色の明るさ)
明色
(例 白):陽気、明朗
中間色
(例 灰色):沈静化、落ち着き
暗色
(例 黒):重厚、陰気
彩度 (色の鮮やかさ)
高彩色
(例 緑色):新鮮、はつらつ
中間色
(例 黄緑色):くつろぎ、温和、
低彩色
(例 深緑色):沈み、落ち着き