収益物件の修繕積立金
収益物件の修繕積立金
分譲マンションの場合、規模が大きくなればなるほど修繕積立金の額が大きくなりその運用、保管場所に困ることになります。経年劣化の補修ですので必ず数年後に使うお金ですので絶対に減らす事は許されないお金です。
この場合、銀行預金、国債、地方債くらいしか選択肢がありません。銀行預金は普通口座にはペイオフを考えると1000万円しか置けず、当座預金にすれば安全ですが一切利子が付きません。
といって銀行を分けると管理が大変です。国債、地方債も償還までは臨時に修繕が必要になった場合対応ができないので不便です。
一番いい方法は、積立式の生命保険、しかもインフレへのリスクヘッジ型です。日本は20年のデフレと世界的に珍しい状態が続きましたがこれは普通ではなく、経済が正常に運営されていればインフレは避けられません。
最初からこのような生命保険で自動積立にしておけば、保険会社が銀行預金より10倍以上の利子を付けてくれます。金額には上限が無く、一定の期間を経過すれば原本割れもなく、任意の時期に任意の金額を引き出すことができます。
意外とご存知のない方が多いのですが、生命保険は『換金=解約』と思っていませんか。貸出機能、一部引き出しの機能もありますので、全体を解約せずに必要なお金だけを引き出すことも可能です。
この方が利子が付きますので有利です。ただ、残念なことに管理組合ではこれを使うことができません。なぜなら、生命保険ですので、『個人』でなければならないからです。
そう、オーナー様にとって生命保険を修繕積立金として積み立てていくことはとてもメリットがあります。実は、当方も修繕積立金ではなく物件購入用資金ですが、これを使っています。
専門家でないので詳しい説明ができませんが、月額の積立額を増やしたり、減らしたり、止めたりすることで様々な用途に使うことが可能です。
一般に知られていない保険で、当方もある筋よりこの情報を知りました。保険自身はよく知られている生命保険会社の保険商品なのですが、この保険を取り扱いをできる保険代理人が少ないので認知度が低い様です。
オーナー様でこのような生命保険で、物件購入費用、修繕積立金等にお使いになりたい方がいらっしゃったら、上記保険を契約できる保険代理人を紹介しますので以下のアドレスにご連絡ください。
【連絡先】apart.tosomitumori.com 長岡