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手抜き工事の見分け方

手抜き工事の見抜き方

工事業者を選定したからには、全面的に信用してお任せしたいのが人情ではありますが、『どうしても不安』という場合は下地処理の段階で以下の4つのチェックポイントを押さえれば確認することができます。

1,ケレン

この作業は素地に下塗り塗料が良く接着できるように、素地を清掃して油分、ホコリ、サビ等を取り除く作業を行います。この作業のことをケレンと呼びます。外壁であれば高圧洗浄、金属部、木部であればヤスリ等で表面を削る作業になります。

基本中の基本ですから、決して省くことのできない作業ですので、この作業を行っていない場合は、明らかな手抜き塗装工事です。

2,養生

養生とは、塗料が必要な箇所にしか塗らないように塗らない箇所にビニール等で覆います。 足場全体に養生シートで覆いますが、これも外壁、屋根以外に塗料が飛ばないよう防いでいます。これをしないときれいな塗装はできません。 養生をきちんとする これが出来ていないのは手抜き塗装工事です。

3,下地処理

下地処理とは、欠損している箇所は変性シリコン等を注入で穴埋め、割れている箇所はV字にカットした後に変性シリコン等を注入したりして、素地を修復する作業です。これらの作業により、始めて『塗装をできる準備が整った』事になります。 これが出来ていないのは手抜き塗装工事です。

4,塗装回数

見積書に記載された回数、きちんと塗装されているか?
一般的には、下塗り、中塗り、仕上げ塗りの3回塗装すると見積書には書かれていると思います。 このとおり塗装をしているかを確認する必要があります。 もちろん、回数を減らす、この手の手抜きは中塗りを省き、下塗りの後、直接仕上げ塗りを擦るということをします。

塗装工事の特徴として、『後から確認することが出来ない』ということです。組み立てのように、後からチェックすることができないのです。

仕事を持っている方は、塗装作業に四六時中監視しているわけにも行きませんし、仮にできたとしても、塗装業者も『そこまで信用していないのか?』と不信感を募らせることにもなります。

これらを解決する手法は、『予め、塗装工事の進捗を報告するルールを作っておく』事です。これならば、塗装業者も見張られることなく、施主さんも 手抜きが心配 も防止することができて安心です。

良心的な塗装業者さんでは既に行なっており、完成後に写真、説明を書いた報告書を提出したり、毎日メールで報告してくれたりもします。

どのように作業経過を報告してくれるか?』を事前に決めておくとお互いストレスなく確認できるのでお勧めです。

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